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視覚化で相互理解UP!患者さんの健康に寄り添い、関わる時間を長く持てるツール

- ケアファクトリーグループ整骨院・鍼灸院|矢部 浩樹様 -

鍼灸整骨院・整体院

有限会社ケアファクトリー

有限会社ケアファクトリー 『ケアファクトリーに関わる全ての人を幸せにしたい』という企業理念に沿って、整骨院鍼灸院、機能訓練デイサービス、放課後等デーサービス/児童発達支援事業/リラクゼーション/アグリカルチャーを展開し、地域のみなさまの健康、介護、福祉、癒し、食の安全を全力でサポートする企業です。
ケアファクトリー整骨院鍼灸院グループでは、千葉県を中心に現在7店舗の整骨院鍼灸院を展開。往診専門のスタッフも配置し訪問治療にも対応。
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  1. 施設のビジョン・強みについて

    各院がそれぞれの特色をもっているのがケアファクトリー整骨院鍼灸院グループの特徴。
    例えば東洋医学を中心とした施術を行う院、理容針やリラクゼーションを中心とした施術を行う院、怪我やスポーツの痛みを中心とした施術を行う院など、それぞれの院の特徴を押し出した展開を行い、地域の方々のニーズを満たすとともに働くスタッフのやりたいことを後押しする施設作りに取り組んでいます。
    ぎっくり腰や関節痛、スポーツ障害・外傷、交通事故による鞭打ち症状、その後遺症、治療から健康維持や健康増進まで皆様の健康をトータルサポートします。

  2. Posenを導入したきっかけ

    主婦や高齢者、子供も、Posenで視覚化できるのはすごく刺さる。

    例えば「膝がこうなっているからこう痛いんだね、だからこうしていかなきゃだめだよね。」と耳から入れてもなかなか理解しきれていないことが多くて。
    それを専門的な言葉じゃないものに組み換えて伝えると、聞く方としては聞きやすいんですけど、なかなか頭に残しきれていないと感じていました。

    Posenだと視覚で認識していただけるので、難しい説明をしなくても「こんなんなってるんだ。」と患者さんが見てわかる。
    見てわかるから「こういう風になってるなら、じゃあ先生どうすればいいの?」と患者さんが自分の体に積極的になっていただけるツールだと思いました。
    Posen自体は弊社代表から話があり知りましたが、説明を受けたときにこれを活用してみるのはすごくいいんじゃないかなと思って導入に賛成させていただきました。

  3. Posenの具体的な活用法

    腰が痛い、首が動かない、肩が上がらないなどで来院された方には、初診の問診時にPosenの撮影を行って記録を残しています。
    視覚化したご自身の状態を見ていただきながら、現状と治さないといけない所を説明させていただき、そのために必要なメニューを決めていきます。
    Posenを活用することで課題を目で見て捉えていただけるので、自費メニューも勧めやすくなりました。

    また、怪我で来られた方のバランスを最終的にみて、今後のケアやフォローアップのアドバイスを行っています。
    通常だと怪我が治ったら通院終了で接点が切れがちですが、月に1回Posenを撮りに来て今の状態を自分で把握しましょうというところで、怪我が治っても接点が切れないループを作るきっかけとしても活用しています。

  4. Posen導入でどのようなとこに役立っていますか

    ざっくり、短い言葉で言うと、相互理解が深まる。

    口頭だけだと頭にも残らないですし、僕らも伝えたものが残っていないと曖昧になりやすい。
    その点、僕らが患者さんに伝えたいところや患者さんがどう聞いてどう理解したかというところも、Posenを活用することでより解りやすくなります。次回来られたときも画像として振り返りができ、お互いの理解度が深まりますので、すごく有り難いです。

    「1ヶ月後にまたきてくださいね。」と言っただけではなかなか来ない方も、お互いの理解度が高まることでコミュニケーションがしっかりとれて次に繋がり、別メニューの誘導もしやすくなりました。怪我が治った後も月に1回姿勢をフォローする機会を設けることで離脱が減って来院ペースも上がりました。
    Posenを導入して1年、コロナ禍で来院数がちょっと落ち込みがちでしたが毎月毎月の積み重ねで1日の平均来院数も伸びてきています。
    患者さんからも「今日撮らないの?」と逆に聞かれることもあって、ご自身の体への関心が段々習慣づいてこられているのを実感しています。

  5. Posenを使う一番の理由

    姿勢指導は、それこそ生活に密着なのでこちらもゆったり構えてやらないとダメですね。

    例えば、Posenで撮影してすぐに点数が上がらないケースがあります。
    「ここが気になるのでこういう風にしましょう」と指導していくと、元々の姿勢や立ち方の癖を治そうとする過程でバランスが崩れちゃうこともあるんですよね。言われたポイントを意識して姿勢を治そうとした結果、体をブラッシュアップするのにどうしても馴染むまでの期間が必要な場合もあります。各視点でポイントが改善していければ最終的にバランスが整ってくるので、回数を重ねて指導していきます。

    短期的な結果を出して満足されて終わりではなく、Posenで中長期的な状態を見てもらうことで、その間患者さんの健康に寄り添えて、僕らが携われる時間が長くなれるというのはPosenを使う一番のメリットです。
    今までの医療機器はより早くより短くっていうのがコンセプトで、患者さんと接する機会が長くもてるツールがあまりなかったので、通う理由づけができて関わっていられる時間が長くもてるというのはすごく良いツールだと感じています。

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